武蔵野市老壮連合会について
<背景>
昭和35(1960)年頃から、「生涯を通じて、主体的に学び続ける」を目指して、社会は「その生涯学習を保障する」との考えのもとに、生涯教育の必要性が課題となっていました。
このような時代の中で、昭和41(1966)年、武蔵野市は「武蔵野老壮大学」を生涯学習活動の一環として開設、その後、「老壮セミナー」等の名称変更を経て、現在の「いきいきセミナー」になっています。
2024年上半期は、ちょうど第100期セミナーの開催となり、2025年4月現在の修了生・受講生総数は約3900人です。
<老壮連合会の設立>
セミナー修了生は、相互の親睦を深め、心身の向上と楽しく豊かなシニアライフを目指して、受講期ごとの同期会 (単一会)を結成し、自主的な活動を開始しました。
昭和47(1972)年1月24日、これら同期会(単一会)が結集して発足したのが、「武蔵野市老壮連合会」です。現在活動中の同期会(単一会)数は三十あまり、会員数は400人強です。
<活動状況>
令和2年3月以降、新型コロナウイルス感染拡大防止のために会報 『老壮』 の発行以外の活動は中断を余儀なくされたものの、令和4年6月より順次活動を再開しています。
主な活動内容
1.連合会としての活動
*新年会
*老壮シニア講座(年10回:4月、8月を除く)
*春のバス研修旅行(日帰り)
*秋の親睦旅行(宿泊あり)
*趣味の作品展(3月:3日間開催)
老壮シニア講座、趣味の作品展は武蔵野市教育委員会との共催事業です。
2.同期会(単一会)の活動
各期の単一会は、独自の名称をつけ、特性を生かした独自の活動を行っています。
3.その他自主活動グループ
会員同士が主体的に組織したグループです。会員は個人ベースで参加できます。
現在、「高尾山を登る会」「カラオケ同好会」「ゴルフ同好会」「交流会」「美術サークル」などに加え、新たなグループが生まれています。
広報活動
老壮連合会は、ホームページを通じて、活動状況を武蔵野市民ならびに一般の方々にお知らせするとともに、会員間・同期会(単一会)相互の連絡の緻密化を図っています。
また、会員向け機関紙「老壮」を毎月発行して、活動状況を知らせています。
尚、一昨年は、創立50周年を記念して、「50周年記念誌~50年の歩み~」を発行しました。

